今月の星空

平成27年8月の星空

流れ星を見るチャンスがやってくる!

 今月はペルセウス座のあたりから空全体に流れ星がたくさん流れる「ペルセウス座流星群」が13日ごろにピークとなります。8月上旬~20日ごろまで見られる可能性がありますが、特にたくさんの流れ星を見ることができるのはこのころ。今年は明るい月明かりの影響もないので見やすくなります。
 ペルセウス座は夜遅くにのぼるので、深夜から明け方前が見やすくなります。空全体に流れ星が流れるため、ペルセウス座がどこにあるかわからなくても空を広く見ていれば流れ星を見ることができます。ただ、街明りのある都会の空では見える流れ星の数はピークでも1時間に数個ほど。ぜひ空が広く見える街明りの少ない場所へ出かけて、空をながめてみてください。

【8月の天文現象】

・7日…下弦の月
・8日…立秋
・13~14日…ペルセウス座流星群が極大(夜明け前がチャンス)
・14日…新月
・20日…伝統的七夕(旧暦の七夕)
・22日…月と土星が並ぶ
・23日…上弦の月
・30日…満月

【8月中旬夜8時頃の星空】

201508

 

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年8月