プレスリリース

やさしい日本語:「大人向けワークショップ」と「プラネタリウム」のご案内

多摩六都科学館は、多様な人々の学びの支援とコミュニケーションの推進を目指しています。
2019年春からは、近年多摩北部でも増加している在住外国人(外国にルーツを持つ方含む)を対象に、多文化共生事業としてやさしい日本語で行う教室の開催や、パンフレット・展示室ワークシートなどの多言語化に取り組んできました。
このたび、9月10日(土)に、科学館を活用して実践的なやさしい日本語を学ぶことができるワークショップと、やさしい日本語でプラネタリウム生解説を行うイベントを企画しました。
※「やさしい日本語」は外国にルーツを持つ方や日本語を勉強している人にも分かりやすい日本語です。災害が起きた時に有効な言葉として考案されたものです。

大人向けワークショップ「やさしい日本語と博物館を学ぶ講座」

[日時] 9月10日(土)午後1時~4時
[講師] 村田陽次(東京都生活文化スポーツ局)、髙尾戸美(当館 特別研究員)
[対象] 18歳以上  [定員]20人 ※参加者以外の入室不可
[料金] 入館券(大人520円)
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「やさしい日本語でプラネタリウムを楽しもう」星空のおはなし+月のおはなし

[日時]9月10日(土)午後5時30分~6時30分
[対象] 小学生以上  ※小・中学生は大人と参加
[定員]100人 ※参加者以外の入室不可
[料金]観覧付入館券
(大人1,040円、小学生~高校生(相当年齢)420円)
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▼プラネタリウム投映の際に使われた画像。
解説員が分かりやすい単語や表現に置き換えたり、ゆっくり・はっきりと話すことで格段に理解度が高まります。

▼中国、韓国、スリランカなどと繋がりのある方々が参加しました。
参加者が書いた「星」を意味する言葉が、たくさん集まりました。