おうちでロクトを楽しもう!

【時の記念日100周年企画】世界日時計を作ろう!(工作編)

科学館の館庭にある世界日時計を、工作しておうちでも観察してみましょう。

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用意するもの:

地球儀(球の部分が外せるタイプ、小さく安価なものでよい)
または地球の絵のビーチボールやゴムボール等、大陸と海の形が分かる球体
(※海や大陸の部分が透明で、光が透けてしまうものは使えません)、
厚紙(地球儀の球が重ければ段ボールがよい)、紙、糸(何色でもよい)

道具:

ハサミ、テープ、方位磁石(方位を事前に確認できていれば無くても大丈夫です。)

作り方

①地球儀の球を置く台を作ります。
厚紙(地球儀の球が重ければ段ボール)は地球儀の直径の3倍の長さで、1/4倍の高さになるように切ります。(直径の3倍の長さがとれなければ、1.5倍の長さを2本でも大丈夫です。)

紙の長い辺を半分に折り、さらに半分に折ります。4等分に折り目が付いたら、正方形になるように端を合わせてテープで留めましょう。

②地球儀より大きな紙の短い辺を半分に折ります。紙を開いたら折り目に沿って線を引きましょう。

③紙の中心に台を貼り付けます。出来るだけ正方形になり、台の2つの角が線に重なるように貼りましょう。
線の両側に北・南と書きこみます。

④地球儀に糸を付けます。北極―自分のいる場所(ここでは東京都を矢印で指しています)―南極を通るようにまっすぐ糸をつけましょう。

⑤日の当たる場所で実際の方位の南北と、紙の南北が合うように向きを調整します。

⑥台に地球儀を置きます。地球儀の糸と紙の線が合うように、一度地球儀を台の上に置きます。自分の住んでいる場所が一番上に来るように置きなおしましょう。

完成!

(画像は目立たせるためにリボンを貼り、日本の位置に赤いシールを貼っています。)

完成した世界日時計を、さっそく使ってみましょう!

【時の記念日100周年企画】世界日時計を作ろう!(使い方編)