プレスリリース

12/6(日)開催!世界一のプラネタリウムで多文化交流“やさしい日本語”でプラネタリム

多摩六都科学館では12月6日(日)に外国にルーツを持つ方を対象としたイベント「やさしい日本語でプラネタリウムをたのしもう」を開催します。
この事業は「ミュージアムを中心とした地域の多文化共生推進プロジェクト(※)」の一環として、「誰もが科学を楽しみ交流できること」を目指し、地域に在住する外国人の方々にも科学館を楽しんでいただくために、当館のメインコンテンツのひとつであるプラネタリウムでのイベントを企画しました。“やさしい日本語”を使って冬の星空や、プラネタリウムの楽しみ方を解説します。

※「ミュージアムを中心とした地域の多文化共生推進プロジェクト」
令和2年度文化芸術振興費補助金/地域と協働した博物館創造活動支援事業(博物館を中核とする文化クラスター形成支援事業)です。

【多文化共生推進プロジェクト】についての詳細はこちらのページをご覧くださいhttps://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/2020/04/27/tabunka/


▲投映イメージ

【開催概要】
タイトル:やさしい日本語でプラネタリウムをたのしもう

日 時】2020年12月6日(日) 17:30~18:30
【対 象】
・外国にルーツを持つ小学生~中学生と大人
・外国にルーツを持つ高校生以上の方
【定 員】50名
【料 金】観覧料(大人520円 4歳~高校生210円)
※開館中に来館した場合、別途入館料がかかります
【申 込】事前申込 ※応募締切 11/24(火)

イベントURL:https://www.tamarokuto.or.jp/event/index.html?c=event&info=2419&day=2020-12-06

〈当館の多文化共生推進プロジェクト〉
本プロジェクトは、地域に共に暮らす外国籍の方や海外にルーツを持つ方々と科学館をつなぐ活動を通じて相互の多様な文化を理解し合い、共に暮らすことのできるまちづくりへの貢献を目指すものです。当館では2018年から取り組み始めました。

【“やさしい日本語”とは】阪神・淡路大震災をきっかけに、外国人への情報提供方法の
ひとつとしてはじまった取り組みです。外国人だけでなく、子ども、高齢者、障害を持つ人など様々な人にとってもわかりやすい点で、“優しくて易しい日本語”といえます。

☆当館のやさしい日本語 webサイトURL:https://www.tamarokuto.or.jp/easy_japanese/

・“やさしい日本語”のスタッフ研修
科学館のスタッフを対象に、やさしい日本語の基礎を学ぶ研修を開催しています。
日頃から言いまわしが難しくなりがちな言葉などについて、どのようにやさしくできるか、
仲間で話し合い、やさしい日本語にしなおすことを体験しながら学んでいます。

▲2020.9.4に実施した時の様子

・10/18(日)“やさしい日本語”ワークショップ「科学館の絵本をつくろう」を開催
先日開催した「科学館の絵本をつくろう」では8組の親子が参加し、館内を見学したあと、やさしい日本語とiPadを使って絵本づくりをしました。
当イベントは、今年3年目となり、少しずつ認知されるようになりました。


▲2020.10.18に実施した時の様子