冬の星座と惑星が見ごろ
この時期はすっきりとした、透明感あふれる星空を楽しむことができます。
19時ごろから21時ごろ南の空をながめると、目線より高いところから頭の上にかけて広くひろがる明るい星々が見つかります。このあたりにある冬の星座の1等星をつないで、夜空を彩る大きな「冬の大三角」と「冬のダイヤモンド」を作ることができます。これらの目印が見つかったら、それぞれの冬の星座たちを探してみましょう。
一晩中空を見ていると、4つの惑星を見ることができます。日の入り後の空では木星が、日の出前の空では火星・土星・金星が見えとてもにぎやかです。
19日から27日の明け方にかけてはこれら惑星の中を明るい月が形を変えながら通り過ぎていきます。早起きすると普段とはまた違った星空が見られますよ!
【2月の天文現象】
3日 節分
4日 立春
7日 上弦の月
10~11日 月と木星が並ぶ
15日 満月
金星が最大光度(-4.6等)
16日 水星が内合
19日 雨水
20日 明け方の空で月と火星が並ぶ
22日 明け方の空で月と土星が並ぶ
23日 下弦の月
26日 明け方の空で月と金星が並ぶ
【2月中旬夜8時頃の星空】
ほしぞらニュース2月号