今月の星空

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平成28年1月の星空

夜は冬の星、朝は惑星を見よう!

日暮れ頃に東の空を眺めると冬の星が輝いています。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、3つの1等星で結ぶのが冬の大三角です。オリオン座は分かりやすい星の並びなので、晴れていればすぐに見つけることができるでしょう。
 9日の明け方には東の空で金星と土星が非常に近づき、南の空には火星と木星も見えます。これらの惑星は明るいので望遠鏡がなくても見え、1日から8日にかけては月も一緒に見られます。
 お正月は夕方から夜に冬の星を見たら、次の日には早起きして明るい惑星たちを探しましょう。

【1月の天文現象】

・1~8日…明け方、東から南にかけて月・木星・火星・金星・土星が並ぶ
・2日…下弦の月
・4日…しぶんぎ座流星群が極大
・9日前後…明け方、東の空で金星と土星が近づく
・10日…新月
・17日…上弦の月
・24日…満月

【1月中旬夜8時頃の星空】

 1月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞら案内2016年1月