多摩六都科学館では、2025年9月1日～11月14日にかけて「ロクトの魅力発信プロジェクト！第一弾～写真編～」と題し、小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の高校生と大学生を対象とした写真コンペティションを開催しました。

 

たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
厳正な審査の結果、受賞作品が決定しましたので、ここに発表いたします。

　最優秀賞（5点）

受賞者
金井塚 かりん 様　18歳

審査員コメント
しくみの部屋の「メカニカルタワー」を撮影した一枚。歯車など、さまざまなパーツが使われている展示ですが、熱気球にフォーカスが当たることで、どこかレトロで懐かしい雰囲気になっています。黄色や赤色の温かな色合いがアクセントとなり、作品にぬくもりを感じさせる点も魅力的です。 

 

受賞者
櫻井 太惺 様　20歳

審査員コメント
チャレンジの部屋に展示されている宇宙飛行士とスペースシャトル。この作品は構図が抜群に素晴らしく、見る人を引き込む力があります。宇宙の静けさや、船外活動の緊張感までも感じられます。 

 

受賞者
佐竹 夏衣 様　17歳

審査員コメント
指をさしているのは、チャレンジの部屋にある「実物元素周期表」。以前に習った元素を懐かしむようなストーリー性が感じられ、見る人に親近感を与えます。被写体の楽しそうな様子も印象的です。 

 

受賞者
鳴海 連真 様　17歳

審査員コメント
「宇宙から地球を見つめるような感覚が感じられる場所」として撮影された一枚。周りの暗さによって地球の明るさが際立ち、本当に宇宙空間から青い地球を眺めているような感覚になります。照明に照らされた柱や天井のパイプの陰影も美しいです。 

 

受賞者
丸山 夏歩 様　17歳

審査員コメント
チャレンジの部屋にある「ムーンウォーカー」を体験している様子。被写体の楽しそうな表情をしっかりと捉えています。地球を一緒に写すことで宇宙を感じることができ、「月の重力を体験する」という、この体験にもぴったり合っています。 

 

  準優秀賞（1点） 

受賞者
鳴海 連真 様　17歳

審査員コメント
「サイエンスエッグ」というプラネタリウムドームの名前にちなみ、卵を意識して撮影されています。言われてみれば、卵の白身と黄身があるように見えてきます。黄身に見えるのは「耳の望遠響」という屋外展示で、実際はパラボナアンテナですが、見る角度や捉え方によって、いつもと違う見え方が出来ることに気づかされます。 

 

 優 秀 賞（1点）

受賞者
佐竹 夏衣 様　17歳

審査員コメント
思わず真似をして撮りたくなるような一枚。チャレンジの部屋の「四面鏡」の中に入ると、このようなユニークな写真を撮ることができます。正面の撮影者はカメラで顔が隠れていますが、鏡だと少し表情が見えるのが良いですね。鏡が生み出す不思議な世界をうまく活用できています。 

  佳   作（11点）

※当初の予定より、受賞作品を1点増やしています。 

 

 

 

受賞者の皆さまには、以下の賞品をお渡しいたします。

●最優秀賞（5点）　賞金　3万円　賞品　招待券10枚
●準優秀賞（1点）　賞品　招待券10枚
●優秀賞　（1点）　賞品　招待券5枚
●佳作　　（11点） 賞品　招待券1枚

また、受賞作品は、当館の広報に活用させていただきます。
改めまして、たくさんのご応募をありがとうございました。