3月24日(日)、春の特別企画展「ぶんぶん文房具展」の6910キャンバスにて、武蔵野美術大学芸術文化学科とのコラボレーション企画第1弾の6910キャンバスライブペインティング!を開催しました。
今回のイベントは、多摩六都科学館の圏域小平市にある大学との地域づくりとして、またアートと科学館をつなぐ新たな取り組みとして、現役のムサビ大学院生濱田さんとムサビ卒の彫刻家、辻さんを迎えて実現しました!
当日は午前にライブペインティングを実施。お二人が作品のテーマとして選んでくれたのは、開館25周年の多摩六都科学館が中心の大きな地図。2時間かけて、約7mのキャンバスに、西武線、落合川や柳瀬川、スカイタワー西東京、西武園、たくさんの緑、そして富士山!さまざまなランドマークが描かれていきました(もちろんムサビも!)。
ちょうどよい太さの筆がない!?と、手で作品を描く濱田さん。濱田さんは日本画が専門
辻さんは彫刻家としてすでにアーティスト活動に従事されている
午後からは、会場に来館した方も参加。ロクトの街にあるもの、自分の家、そしてあったらいいな!と思うものを想いおもいに描きました。「あ、田無駅がない!」というときは、なかったら自分で描く!ということで、駅、学校、コンビニ、そしてデパートだけでなく、カブトムシやサクラなどの自然も描かれました。
作品制作には、主にぺんてるさんから提供していただいた18色のカラフルな筆ぺん“アートブラッシュ”を使いました。
地図に作品を貼る時は濱田さんや辻さんと相談しながら
芝久保小学校とロクトの近くにコンビニができました!
作品完成!
この光景がみられたのは当日だけでしたが、近々作品のミニチュアを会場に展示する予定です。お楽しみに!
作品づくりの様子