ロクトリポート

12/14(土)・15(日)「みんな集まれ!たまろく防災ひろば」のおしらせ

「たまろく 自然と都会のサバイバル」をテーマに開催した令和元年度の多摩北部広域子ども体験塾。夏季・秋季プログラムが終了し、残すは「みんな集まれ!たまろく防災ひろば」での発表のみとなりました。

●夏は自然のサバイバル!

夏季プログラムは舎人公園の自然の中でのサバイバル体験。猛暑の中、経口補水液を作り、テントを組み立て、ポリ袋を使ってお米を炊きました。
「生き残るための3つの大事なこと」を教えてもらいましたが、覚えているでしょうか?

  

●秋は都市のサバイバル!施設見学からスタート

秋季プログラム1では、お台場の「防災体験学習施設 そなエリア東京」を見学。東京に大きな地震が起こったらどうなるか、疑似体験をしました。地震後の町は暗くて怖かったけれど、その時にどのような行動をとるべきか、事前に何を備えておくかを考える機会になりました。
同じ日に訪れた「東京都水の科学館」では、水に関するクイズの答えを探しました。牛乳や油が混ざった水をきれいにするには何倍もの水が必要だということなどが分かり、「海をきれいに保って、水を大切にしないと!」という声が上がりました。

 

●高学年向け、防災技術を学ぶプログラムも

大きな被害を与えた台風19号の通過後間もなく行われた秋季プログラム2には小学4年生から中学生が参加し、防災についての知識をさらに深めました。
避難所になる中学校の体育館では面積を測定し「車イスの通路も必要」、「それぞれの部屋は、どのくらいスペースがあったらいいだろう?」など意見を交換しながら、何人収容できるか、どんな配置にするかなど検討し図面に描き出しました。
また「避難所に高齢者や妊婦さん、日本語が分からない人がいたら、どんな配慮が必要?」など、さまざまなケースにどう対応したらいいか、グループで意見を出し合いました。

 

参加者が各プログラムを経て知ったこと、伝えたいことをまとめ、12/14(土)・15(日)の「みんな集まれ!たまろく防災ひろば」で発表します。

小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の防災への取り組みもご覧いただけますので、ぜひ会場にお越しください。