ロクトリポート

展示室2「カプラひろば」にて第7回カプラ®大会に応募した作品と様々な作品を修復&増築しました!

当館の元ジュニアボランティアのSくんは、カプラ®の達人として、第5回カプラ®大会最優秀賞等、素晴らしい作品を作り続けてきました。

2020年8月に第7回大会の応募作品と様々な作品を「カプラひろば」で作ってもらいました。
作ってもらった時の様子はこちら!
展示室2「カプラひろば」にてカプラ®大会に応募した作品と様々な作品を展示中!

あれから半年ほど経ち、大分崩れてきてしまったのでSくんに修復&増築をしてもらいました。修復前の様子はこちらです。東京タワー、腕を上げる人やヘリコプター等が崩れています。


それぞれの作品を1日がかりで修復&増築をしてもらいました。
ここではその様子を紹介します。

鉄橋が繋がりました!!

早速、作業開始です。始まって30分ほどで途切れていた鉄橋の修復が終わっていました!細い部分を壊さずに繋ぎ合わせる集中力は凄いですね!

ヘリコプター修復完了♪

尾翼部分を補強しました!前回のヘリコプター(写真左)と修復後のヘリコプター(写真右)です。一旦、この形で完了しましたが、作業終了間際に更に補強しています。その様子は後程の写真で!

科学館とスカイタワー西東京が復活!

どちらも半分程度崩れていましたが元に戻りました。前回よりスカイタワー西東京がそっくりになっています!

東京タワーは新しくなりました♪

前回の東京タワーは半分ぐらい崩れてしまったので、今回新しく作ってもらいました。近くの線路も修復完了です!

腕を上げる人も修復完了♪

両腕が無事に直りました!

増築中です!

8月にはなかった作品を作っています!ヘリコプターの横で何を作っているんでしょうか…


なんと!逆立ちしている人です!!!逆さヘリコプターを逆立ちして見ている人を表現したそうです!すごい!ヘリコプターも更に補強されています。


その他、紅白タワーもできています。紅白のバランスがバラバラですね…。何か意味があるのでしょうか。


Sくんに聞いてみたところ「暗号です」…???
実は2月18日午後(日本時間19日午前)に米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」が火星に到着しました。火星に着陸する際にパラシュートを開きますが、そのパラシュートの模様を表現しました!

実際にパラシュートを開いた映像はこちらです。
Perseverance’s Descent & Touchdown on Mars: Parachute Up-View Camera 2 POV (Official NASA Clip)

Perseverance’s Descent & Touchdown on Mars: Parachute Up-View Camera POV (Official NASA Clip)

このパラシュートには以下の暗号が隠されていました。「Dare mighty things(あえて壮大なことを)」と、カリフォルニア州パサデナにあるジェット推進研究所(JPL)のGPS座標です。


このニュースを受けて、カプラ®で表現したとは驚きです!

汽車も復活しています♪

緑色の汽車が線路に再登場しました。また、来館したお子さんからのリクエストでカラフル汽車が登場です!連結部分もできています。カラフル汽車を作った後、両方の汽車が正面衝突してしまうとSくんが気づき、なんと線路を増やしました!線路の横には鳥も登場です!


1日がかり8時間をかけて修復&増築を行い完成しました!!!



現在も「カプラひろば」は新型コロナウイルス感染拡大防止の為休止中です。作品は地震等でいつ壊れるか分かりません!是非、御来館される時には、新たなSくんのカプラ®ワールドを見に来てください☆

研究・交流グループ A