7月も終盤になり、セミが鳴き始めました。セミは鳴き声が聞こえても、木にとまっていると周囲に紛れてしまって姿を見つけるのはなかなか大変です。
生きているセミを見つけるのは大変でも、探せば脱け殻が見つかります。高い位置にある場合は種類を特定するのが難しいですが、意外と低い位置にもついています。
また、足元を見ていると下の写真のような1cmくらいの丸い穴が開いていることがあります。
これはセミの幼虫が地面から出てきた穴で、意識して探すとこちらも意外と見つかります。
セミは日本の夏の代表的な昆虫の一つです。鳴き声と一緒にその痕跡も探してみてください。
インタープリターグループ K