2025年7月26日(土)に南極の昭和基地と多摩六都科学館の科学学習室をライブでつないだイベントを開催しました。(このイベントは国立極地研究所が主催するもので、多摩六都科学館は共催館の1つとして参加しました。)
昭和基地で活動している越冬隊の方々から南極のお話を聞いた後、質問タイムがありました。
何人かの参加者はカメラを通して昭和基地のスタッフへ直接質問することができました。
多摩六都科学館の参加者の一人からは「食料がなくなったらどうするのですか?」という質問がでました。昭和基地のスタッフからは「基本的には無くならないくらい十分な食料を置いています。ただ、不測の事態に備えて離れた場所にも食料を保管しています。」という回答がありました。
会場には、国立極地研究所から提供された南極の氷を展示しました。
参加者は南極の氷を観察したり、昭和基地の映像を見たりしながら、真夏の日本で極寒の南極を感じることができたようです。
【地学担当】