科学館の庭の雑木林リニューアルに伴い、2017年から雑木林再生エリアの昆虫調査を始めました。草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごとに調べていきます。
今回は通算34回目、夏の昆虫調査を8月21日に行いました。
よく晴れて、午前中からとても暑い日でしたが、バッタやトンボ、カメムシの仲間など、思ったよりも多くの昆虫を見ることができました。
草むらにはショウリョウバッタの成虫がいました。子どもの手の上にのせると、その大きさがよくわかります。
お盆を過ぎ、夕方には気温が下がるようになってきて、むしろその時間帯の方が虫を多く見かける日もあります。セミの鳴き声が一番聞こえる時間など、1日のうちでの昆虫の活動時間を調べると発見があるかもしれません。
※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。
インタープリターグループ K