ロクトリポート

たっぷりほしぞらめぐり ~冬から春へ~

当館は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月29日(土)から3月15日(日)まで臨時休館することになりました(2020年3月4日現在)。プラネタリウムも休止中ではありますが、再開した時に向けて準備を続けています。

さて、多摩六都科学館の生解説プラネタリウムではその日の夜に見える星空の解説とともに、約2ヶ月ごとに変わるテーマについて合計45分間でお話しています。 2月9日(日)までは『赤い星・ベテルギウスの灯』というテーマで、星空解説をした後にオリオン座の1等星『ベテルギウス』について解説していました。

2月11日(火)からは新テーマ「たっぷりほしぞらめぐり ~冬から春へ~」が始まり、オリオン座が悠然と輝く冬から北斗七星が高く昇る春の『ほしぞら』そのものがテーマ。今回は星や星座について45分間たっぷりお話をするので、いつもより長く星空をご覧いただきます。

生解説プラネタリウムでは、お話する内容・お見せする演出・投影に使用するBGMまで、その回を担当する解説員が各々で考えてご用意しています。さらに同じ解説員でも、その回のお客様のご様子によって雰囲気や語り口が変わるのも大きな特徴です。星空の時間が多くなる今回のテーマでは特に個性豊かな解説をお届けできるはず!

休館が明けてプラネタリウムが再開した際には、ぜひ星空と一期一会の生解説をお楽しみください。

全編生解説プラネタリウム『たっぷりほしぞらめぐり ~冬から春へ~』は 4月5日(日)まで。4月10日(金)からは『ノチウ-アイヌ民族の星座をたずねて-』に変わります。