ISSは「International Space Station」の略で、国際宇宙ステーションのことです。宇宙飛行士も滞在するISSは地上から約400kmの上空を飛行しており、日によってはみなさんのお家からでも望遠鏡や双眼鏡を使わなくても見えます。明るくなる時にはスマホでも簡単に撮影でき、下の動画は実際に2015年8月23日にスマホで撮影したISS（中央の光る点）になります。この日はとても明るく見えました。
国際宇宙ステーション（2015年）
点滅を繰り返す飛行機の照明とは異なり、光の点がそのままスーッと空を動いて見えるのでUFOに間違えられることもあります。また、ISSは自分から光を出すのではなく、太陽に照らされて光って見えます。太陽光が届かないところでは暗くなり見えなくなるため、どこで・いつ・どのように見えるのかは限定されますが、東京では特に今日（4/6）と明日（4/7）は観察しやすい日が続きそうです。
JAXAのウェブサイト「きぼうをみよう」で見える日時・位置などを確認できるので、ぜひ探してみてください。
（情報は随時更新されるので、見たいときはこまめにチェックしてくださいね！）
※星やISSを探したり撮影する時は、ご自宅など安全なところでお願いします。また、子どもの皆さんはお家の方と一緒に見るようにしましょう。
