ロクトリポート

秋の企画展 小さなともだち~だんごむしの世界~

10/9(土)から秋の企画展「小さなともだち~だんごむしの世界~」がスタート!
子どもから大人まで、みんなの人気者”だんごむし”。オスとメスの違いは?普段どんなものを食べている?自然界でのダンゴムシの役割は?
意外と知らないその正体について、会場をめぐりながら探ってみましょう!

様々な種類のダンゴムシと会える!生体展示
注目の生体展示では、人家周辺でよく見かける「オカダンゴムシ」をはじめ、オカダンゴムシのアルビノと呼ばれる白い生体や、海岸の砂浜などに生息する「ハマダンゴムシ」など、普段では目にする機会の少ない種類が一堂に会し、見ることができます。
見た目や生態が似ている「ワラジムシ」も展示し、その違いについても紹介します。

▲暗いところが好きなダンゴムシたち。
葉っぱの影や土のなかに隠れていることも。がんばって見つけよう。


会場の様子をちょっぴりご紹介!


▲10/8内覧会での様子

▲小さくて見づらい体のつくりをすみずみまで、ダンボール製の巨大模型で観察しよう
(模型貸出協力:ミュージアムパーク茨城県自然博物館)

▲ダンゴムシのオス・メスの違いを拡大模型で確認しよう
(模型貸出協力:ミュージアムパーク茨城県自然博物館)

▲拡大鏡を使ってダンゴムシのフンを観察して、普段食べているものを知ろう

▲虫マイクで録音したダンゴムシの足音を映像を見ながら振動で感じる体験コーナ。
まるでダンゴムシの世界を臨場感をもって体感!

そのほか、ちょっとめずらしい?展示も楽しめます!

▲ダンゴムシによるアート作品

▲今回特別につくって頂いた標本と担当スタッフが制作したダンゴムシのお腹側を見る装置

グリグリ360°!で会場を探検!※2021年11月1日追記
360°撮ることができるカメラで撮影しました。
会場に来ることがむずかしい方も、ぜひこちらでお楽しみください。
グリグリ360°はコチラから。

さらに関連イベントでダンゴムシを深掘り!
10/31(日) だんごむしとあそぼう
キットを用いてダンゴムシ迷路をつくり、実験しながらダンゴムシの習性と、基本的な生態や生活史について紹介します。
また陸上の生態系での分解者としての役割について理解を深めます。

11/3(水)〈ろくとほんとのワークショップ〉じっくり観察、だんごむし
子どもたちにもなじみのあるダンゴムシについて、絵本の内容をヒントに、本物をじっくり観察して体のつくりなどを確かめます。

☆秋の企画展「小さなともだち~だんごむしの世界~」は11/3(水)まで!
平日も開催中!

企画展会場(内覧会を除く)撮影:石川卓磨