ロクトリポート

【ロクトロボットパーク】ジュニアボランティアがメカモグラタイムアタックをレポート

毎年恒例のロクトロボットパークが12月24日より開催中です。
ロクトロボットパークの詳細は以下のリンクをお読みください。
https://www.tamarokuto.or.jp/event/index.html?c=event&info=2839&day=2023-01-09

いろいろな体験コーナーがありますが、この記事ではメカモグラタイムアタックを特集します!
ここで使われているロボットは本来人間の手の届かない配管の点検をするものです。配管は分
岐していたり、曲がっていたりするため緻密な操作が求められます。
その操作を競技化し、速さを競う形式にしたものがメカモグラタイムアタックです。
コントローラーでロボットの向きを変え、曲がりくねった配管からのゴールを目指します。

これがロボットです。コントローラーで前進、後退、回転ができます。これらの動きを組み合わせて配管の形状のコースの中を動き回ります。
▼コントローラーとロボット

さて、この競技には2つのコースがあります。
まず初めに、初めての参加者は年齢に関係なくスタンダードコースをプレイします。
説明を受け、チュートリアルを経たのち本番です。本番では20秒以内にゴールに辿り着くことが目標です。
▼スタンダードコース
▼スタンダードコースをプレイしている様子

本番で20秒以内にゴールに辿り着けた方のみ下の写真のビッグコースをプレイすることができます。
ビッグコースはスタンダードに比べてコースが長く、カーブも多いため構造が複雑になっています。制限時間も2分に伸びます。
私が見た9時30分から10時30分の回ではビッグコースに参加できた人は2名で、ともに成功していました。一度コツを掴んでしまえば簡単なのかも知れませんね。

▼ビッグコース

ビッグコースをクリアした小学生(2年生、8歳)にお話を伺ってみました。
ビッグコースの制限は2分ですが、なんと25秒でクリアしていました。
スタンダードコースは6秒でクリアしたとのことです。
コツは「とにかく前に進むこと」だそうなので参加する方は参考にされてはいかがでしょうか。
▼ビッグコースをプレイしている様子

ビッグコースをクリアするとトーナメント戦への出場権を得られます。そこで勝利すると、なんと豪華賞品がもらえます。

また、1月9日のトーナメント戦で勝利するとゴールデンウィークに開催される世界大会に出ることができます。

機械に興味がある方や、腕に覚えのある方、そうでない方も楽しめる内容になっています。
ロクトロボットパークは1月9日(月・祝)まで開催しています。是非お越しになってください! ※12月28日〜1月3日は休館日です。
(W.O)