大人向けの講座を開催します!
「レッジョ・エミリア・アプローチ」は世界三大幼児教育のひとつで主体性を引き出す教育として注目されいます。レッジョ・エミリア市では子どもの能力を引き出す環境デザインを大事にしています。人、ものなどとの関係性について講義や実践を通して体験します。レッジョ・エミリア・アプローチに興味をお持ちの方はどなたでもご参加頂けます。この機会にぜひご参加ください!
※過去に当館で行った親子向けのレッジョエミリアアプローチのワークショップについて詳しくはこちらからご覧ください。
講座内容(予定)
①講義:レッジョ・エミリア・アプローチについて、アトリエの環境のつくりかた などを予定。
②ワークショップ:レッジョ・アプローチの特徴のひとつ、アトリエの設営と実践を体験。テーマは光と影と色などを予定。
③実践:一般来館者に向け、レッジョ・アプローチを取り入れた開放型イベントの実践
④シェアタイム:講義やワークショップ実践後、参加者同士でドキュメンテーションを通し活動の振り返り
開催概要
日程:2025年6月21日(土)、22日(日) ※2日間の連続講座です。
時間:10:00~17:00 (途中お昼休憩あり)
場所:多摩六都科学館 科学学習室・イベントホール
対象:18歳以上 2日間とも参加できる方
定員:15人
参加費:12,000円 (別途、入館料2日分かかります。)
協力:レッジョ教育を広める会@キオッチョラ@
申込:事前申込 6月9日(月)締め切り ※応募者多数の場合は抽選になります。
申し込みはコチラから。
講師紹介
石井 希代子(イタリア幼児教育実践研究家)
北イタリアのレッジョ・エミリア市に4年間滞在、レッジョ教育の哲学や歴史、背景となる地域の共同性や文化を含め総合研究。帰国後、レッジョ教育に関する講座や園内研修、現地研修の企画オーガナイズも行う。
箱田 玲子(五感を育むアトリエ木のね主宰)
企業商品企画デザイナーを経て都の施設造形専門員からフリー。0〜100歳とARTに関わり数々の教育現場等で実践しアトリエを主宰して32年。レッジョコレイア園にて<色を味わう>のテーマに日本での活動をプレゼンし交流。
佐々木 有美(多摩六都科学館 理工グループ)
2015年より多摩六都科学館での「レッジョ教育を広める会@キオッチョラ@」のイベントを担当。2024年にJIREA主催のレッジョ・エミリア市での現地スタディツアーに参加。