ロクトリポート

【大学生インターンによるレポート】遊園地のしくみ

みなさん、こんにちは!
今回は多摩六都科学館の夏の企画展である、「遊園地の科学~アトラクションのひみつ~」についてご紹介します。

みなさん、遊園地は好きですか?
どのアトラクションが好きですか?
ローラーコースター、フリーフォール、コーヒーカップ、バイキング、回転ブランコなど、様々なアトラクションがありますよね!
実はこれらのアトラクション、すべて科学の力を利用しているんです!
夏の企画展「遊園地の科学」には、これらのアトラクションの仕組みを解き明かす展示が多く並んでいます。その中でも今回は、「フリーフォール」と、「コーヒーカップ」についてご紹介します。

もし、フリーフォールにお相撲さん10人が乗っていたら、このフリーフォールはどのように落ちるでしょうか?
もし、小学一年生が1人だけ乗っていたら、このフリーフォールはどのように落ちるでしょうか?
どちらのほうが速く、スリルがあるのでしょうか。
企画展には、この答えを明らかにする装置が展示してあります。ぜひご自身の目で確かめてみてください!

みなさん、コーヒーカップに乗るとき、どのようにして回っていますか?
コーヒーカップに乗り込んで、ドアを閉めて、床が動き出して、カップの真ん中のハンドルを回して、、、
ちょっと待ってください!
そのハンドル、本当に回っていますか?
本当にそのハンドルを回して、加速していますか?
企画展では実際にコーヒーカップに乗って、コーヒーカップが回る仕組みを考えることができます。体験してみると、知っているつもりのアトラクションが違った見え方をするかもしれません。

ここまで、夏の企画展「遊園地の科学」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。遊園地の仕組みについて興味が湧いてきましたか?
私は、遊園地がただ楽しいだけの場所ではなく、科学の力がたくさん使われている場所であることを知り、見方が変わりました。これから遊園地に行くときには、ここで学んだことを思い出して、科学の視点でアトラクションを楽しみたいと思います。

夏の企画展「遊園地の科学」では他にも様々なアトラクションの仕組みを明らかにする装置が展示されています。実際に体験したり、会場スタッフの話を聞いてみたりすると、新しい発見があると思います。
是非足を運んでみてください!

大学生インターン K