ロクトリポート

展示室5「地球の部屋」の新しい展示物

展示室5「地球の部屋」に、新しい展示物を追加しました。
見どころは、市民から寄贈された化石や鉱物の標本です。

寄贈標本 黄銅鉱s
 ↑ 黄銅鉱

寄贈標本黄鉄鉱s
 ↑ 黄鉄鉱

この2つの鉱物標本は西東京市の大久保泰正さんが寄贈してくださいました。
大久保さんがかつて鉱山でお仕事をしていた時に収集された標本です。
結晶の外形がきれいな黄銅鉱と、小さな黄鉄鉱が房状に集まった標本です。

寄贈標本貨幣石s
 ↑ 貨幣石

この化石標本は清瀬市の大山正美さんが寄贈してくださいました。
貨幣石は、500円玉サイズの有孔虫の殻の化石です。
この大きさで単細胞とは驚きです。

寄贈標本アンモナイトs

 ↑ アンモナイト化石

この化石標本は青梅市の村野豊さんが寄贈してくださいました。
北海道で発見されたアンモナイト化石で、直径が約55cmの大きな標本です。
村野さんからのご提案もあり、来館者が直接さわれるタッチ標本として展示しました。

どれも大変魅力的な標本ですので、地学に興味のある人はもちろん、
まだあまり地学に興味がない人も
是非ともこれらの標本を見たり触ったりしに来てください!

※多摩六都科学館への標本の寄贈には事前審査があります。

また、2月6日には北極や南極に関連する展示の追加を予定しています。
どうぞお楽しみに!

※それに伴い、「空中散歩」と「天文精密日時計模型」が撤去されますのでご了承ください。
 屋外展示の「天文精密日時計」は継続して展示いたします。

【自然チーム 地学担当】