ロクトリポート

真空管工作に挑戦中! ~テルミンづくり~  その1

「真空管(しんくうかん)」って聞いたことがありますか??

真空管

見た目は少し電球に似ています。
今ではあまり見かけることがありませんが、昔はいろいろなところで大活躍していました!
例えば、ラジオの中や、テレビの中・・・・。コンピューターも真空管を使っているものがありました。

どうして消えて行ってしまったのか・・・・。

大きさ比較

それは、新しいもっと使いやすい部品がどんどんうまれているからです。
上の写真は左から、真空管→トランジスタ→IC です。
ざっくり言うと、
トランジシタやICなどは真空管よりも安く、小さく、正確にいろいろな働きをすることができます。

ラジオは、昔はとても大きく外に持ち出すことはできませんでしたが、今ではポケットに入れて持ち運べます。
電子部品は日々進化をしています。

しかし、真空管にも良いところがあります。
「音」に関してはデジタルと違った音がするということで、
今も「真空管のアンプ(音を電気的に大きくする機械)」のファンは多くいます。

きっと、他にも真空管の良いところはあると思いますが、
20代の私にはまだまだ未知な世界です。
そんな、昔のテクノロジー「真空管」を知るためには、
真空管工作をしてみるのが一番だと思い挑戦することにしました!

当館ボランティアの「真空管スペシャリスト ますいさん」に、
少しずつ教わって組み立てていきたいと思っています。

これから随時更新していくので、完成までお付き合いください。

サイエンスチーム ささき

ますいさんのHPです。→http://techno-elements.net/template-new.html