しくみの部屋に入ると最初に出迎える展示物が「つながるスポット」です。
「つながるスポット」では、
民間企業、研究機関、公共施設、各種団体等と連携・協力することで、様々な「しくみ」を紹介していきます。
現在のテーマは「携帯電話のなかみをみてみよう」です。
分解された携帯電話のなかみを自由に拡大鏡を使って大きくしてみたり、
基盤などに使われているボンディングワイヤーという「金」でできた髪の毛より細いワイヤーの実物展示や、
使わなくなった携帯電話の回収のはなし(都市鉱山)などを展示しています。
そこに、新しく「マナーモードのしくみをみてみよう」という体験展示が加わりました!
マナーモード(バイブ機能)がどんなしくみで振動しているのかを解説しています。
2つあるモーターのうち、どちらか一方だけが振動するようになっています。
使っている、モーター、電池、おもりは同じものを使っています。
でも、よく見ると「なにか」が違います。
「なに」をかえると振動するのでしょうか?
是非、実際に試しにきてください!
ちなみに、この実験装置は当館ボランティア吉井さんが作成してくださいました。
とても器用な方で、いろいろな実験道具を作って下さいます。
しくみラボ横のショーウィンドウにも吉井さんの作品が飾ってあるので、
そちらも注目してみて下さい。