「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」に参加してきました。
では第2回目の農作業体験のレポートです↓
今日は種まきでした。
種をまく前に、2つの作業をしました。
まずはじめに、畝(うね)をたたきます。
鍬(くわ)をつかって畝をぽんぽんたたきます。
ちょっとずつですが、鍬にも慣れてきました。
これがたたいた後です。
どうでしょう~!?きれいに出来ました!
次は、種をまくための目印をつけます。
ロープを使って線を引きました。
畑にロープを張り、端と端に人が立ち
息を合わせて交互に引っ張るときれいに線が引けます。
うっすらと畑に線が入っているのがわかりますか? ↑
準備が出来たら、いよいよ種まきです!
今回まく大豆の種は、『エンレイ』という品種です。
白色の大豆で、これは在来種だそうです。
では、早速まいていきます!
まずはじめに、手で少し土を掘ります。
3粒、エンレイの種を少しはなして置きます。
耕したばかりの畑は乾燥しているので、乾いた土ではなく、少し掘って湿った土をかけます。
土をかけたら、土を握りこぶしでぽんと叩きます。
湿った土がかけてあるので、種をまいた跡がわかりやすいです。
約2000粒を、今日は約20名でまきました。
今日一番驚いたことは、「大豆には上から水をかけられない」ということ。
穴を掘ったところに水が入ると、ポットになってしまい
豆が煮えてしまうからだそうです。
これには驚きました!!
種まきが終わったら、ネットを張りました。
3日ほどすると、発芽するとのことですが
発芽した途端、鳥に食べられてしまうことが多いそうです。
出来上がり!!!
ちなみに今日はエンレイの他にも少しだけ違う品種のものをまきました。
信濃鞍掛
あやみどり
黒千石
すずろまん
虎大豆
五葉茶豆
次回は2週間後。出てきた芽の間引きをします!
今日まいた種がどのくらい発芽しているかが楽しみです!!
つづく
自然チーム 大平