「実験②」
先週作り直した、フィラメントを使って
いざ2回目の実験です!
自分なりに丁寧に作ったフィラメントで、そこそこ自信あり。
2回目ということで、前回よりテキパキと実験装置を組み立てました。
実験開始!!
少しずつ電圧をあげていくと・・・。
泡が出てきました。
慎重にさらにじっくりと電圧をあげていくと、
もっと激しく気泡がでてきます。
すこしずつ蒸気が上の方にたまり、
試験管の上部に空間が出来てきます。
しばらくすると、
空間がゴム栓から60mmの所で変化しなくなりました。
これは、メタノールが蒸気になる勢いと、
冷やされて液体になる速さが一定になるのかな?
と、思い、更に電圧をあげると、
一気に空間が広がり、フィラメントが液面に出ました。
次はフィラメントを白熱させます。
白熱さるために、慎重に電流をあげていきす。
写真だと、わかりづらいですが、
まだまだ赤いひかりかなぁ?と、思っているところです。
で、しばらく観察していると、
「なんか臭い!」
前回も、ゴム栓がとけたとき、異様な匂いがしましたが、
同じ様な匂いが・・・・。
「まさか!?また!?」
と、ゴム栓をみても、とけてません。
「でも、あれ?煙がでてる。」
煙をたどっていくと・・・・。
試験管をはさんでいたクリップのゴムから煙が!
なんと、フィラメントの高さで挟んでいたせいで、
熱くなってしまったようです!
いそいで、クリップの位置をかえました。
そして、更に電圧をあげ、白熱させました。
なかなか良い感じに白熱していたのですが、
「もう、少しかな?」
と、更に電圧をあげたとたん、
プツっと、切れてしまいました。
はぁ~っ。。。
ショックすぎます。
でも、前回より手応えはありました。
また次回、フィラメントを作り直しです。
今回の実験の条件やデータのメモを載せておきます。
サイエンスチーム ささき