ロクトリポート

ダイヤモンドつくりに挑戦中! その11

「実験②」
先週作り直した、フィラメントを使って
いざ2回目の実験です!
自分なりに丁寧に作ったフィラメントで、そこそこ自信あり。

2回目ということで、前回よりテキパキと実験装置を組み立てました。

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実験開始!!

少しずつ電圧をあげていくと・・・。
泡が出てきました。

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慎重にさらにじっくりと電圧をあげていくと、
もっと激しく気泡がでてきます。

すこしずつ蒸気が上の方にたまり、
試験管の上部に空間が出来てきます。

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しばらくすると、
空間がゴム栓から60mmの所で変化しなくなりました。
これは、メタノールが蒸気になる勢いと、
冷やされて液体になる速さが一定になるのかな?
と、思い、更に電圧をあげると、
一気に空間が広がり、フィラメントが液面に出ました。

次はフィラメントを白熱させます。
白熱さるために、慎重に電流をあげていきす。

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写真だと、わかりづらいですが、
まだまだ赤いひかりかなぁ?と、思っているところです。

で、しばらく観察していると、
「なんか臭い!」
前回も、ゴム栓がとけたとき、異様な匂いがしましたが、
同じ様な匂いが・・・・。

「まさか!?また!?」
と、ゴム栓をみても、とけてません。

「でも、あれ?煙がでてる。」
煙をたどっていくと・・・・。
試験管をはさんでいたクリップのゴムから煙が!
なんと、フィラメントの高さで挟んでいたせいで、
熱くなってしまったようです!

いそいで、クリップの位置をかえました。

そして、更に電圧をあげ、白熱させました。

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なかなか良い感じに白熱していたのですが、
「もう、少しかな?」
と、更に電圧をあげたとたん、
プツっと、切れてしまいました。

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はぁ~っ。。。
ショックすぎます。

でも、前回より手応えはありました。
また次回、フィラメントを作り直しです。

今回の実験の条件やデータのメモを載せておきます。

ノート1

ノート2

サイエンスチーム ささき