5月末の朝6時。朝日がまぶしく指す中、清瀬市の柳瀬川で投網見学をしました。
投網をしているのは「川づくり・清瀬の会」の方々。定期的に生き物、水質調査をしています。
投網でたくさんの生き物が確認できましたよ。
小ぶりですが、活き活きとした天然アユ!
こちらはモズクガニ。大きい…!
その他オイカワやエビなども。
そして、科学館スタッフも特別に投網を体験させていただきました。
柳瀬川といえば、生活排水が流れ込み、ゴミなども多く、深刻な水質汚染が問題になっていた川。
ですが、1981年に清瀬水再生センターが運転を開始し、「川づくり・清瀬の会」のみなさんをはじめ、
ボランティアの地道な清掃活動が続いて次第にきれいな水質がよみがえってきました。
近年では釣りを楽しむ人の姿もよく見られます。
天然アユが見られるのはきれいな水質である証拠。嬉しいですね。
この日投網でとれた魚は科学館の「自然の部屋」で生態展示しています。ぜひ会いに来てくださいね。
最後に、「川づくり・清瀬の会」のみなさん、貴重な体験をどうもありがとうございました。