6月30日(火)は「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」作業第2回がありました。
お天気が心配でしたが、雨が降ることもなく、無事に作業ができました。
本日の作業内容は、鳥よけネット外し、間引き、除草の3つです。
ネットをしていたのに鳥に食べられてしまっている芽もあってびっくりしました。
芽が出たばかりの双葉は豆の味がして鳥にもおいしいようです。
ネットを外した後はいよいよ間引きをします。
播種の時に2粒ずつ蒔いているので、2本とも生えたところを1本にしていきます。
大豆は根を痛めるとすぐにダメになっていまうので、余分な1本を引き抜くのではなくハサミで切ります。
どちらを残すか、2本とも元気だと迷いますが思い切って1本にします。
間引き終わったら次は除草です。
小さな雑草がたくさん生えています。これらが大きくならないよう除草をします。
除草方法は鋤簾(じょれん)という道具を使って畝をかいていきます。
これは、三角形をした鋤簾です。刃が両側にあるので便利です。
畝をかくことで雑草を抜いて枯らします。
大豆の根を傷つけないよう畝の表面をかいていくのは難しかったです。
これで本日の作業は終了です。
本日も作業の後に日本の在来大豆と農薬についての講義がありました。
在来大豆は意外と種類が多く驚きました。
農薬についても、実際にどういうものなのかよく知らなかったことを実感しました。
作業も講義も盛りだくさんでした。
次回の作業は追肥と土寄せを予定しています。
どのくらい成長しているのか今から楽しみです!
自然チーム K