6月と7月に、東久留米市に本社があるダイワ(グローブライド)さんとの共催で釣りの教室を行いました。
今回の教室は、ただ釣りを行うだけではなく、その場所の環境を学び、その後その環境にはどんな生き物がいるのか調べることがねらいです。
教室は3回シリーズで川を上流域から海へとたどる釣りの旅となっており、この後10月に行う海(河口)の釣り教室で終了となります。
今回は、7月10日(日)に行われた荒川での釣りの様子をお届けします。
【第2回:荒川】
荒川では、北区の旧岩淵水門そばで釣りを行いました。
旧岩淵水門。
現在は使われておらず、その奥にある岩淵水門が使用されています。
今回は、まず荒川治水資料館で荒川の歴史を学びました。
荒川が作られた目的や、荒川の持つ役目など、知らなかったことがたくさんわかりました。
荒川の下流は河川の氾濫を防ぐために作られた人工の川ですが、
もし荒川で洪水が起こったらどのくらい浸水するのかな…?
北区周辺の駅などをモデルにその様子のシミュレーションが見られる展示もありました。
皆すごい勢いで浸水していく様子にびっくりしていました。
とても有名な荒川ですが、知らなかったこともたくさんあり、みんな興味深く聞いていました。
ダイワさんから釣り方の説明を聞いて、みんなで釣りのポイントに移動します。
さて、どんな生き物が採れたでしょうか?
釣りの後には、前回行った柳瀬川での釣りの様子について紹介しました。
この釣りをした荒川とつながっている、上流の柳瀬川がどんな場所か、
どんな生き物が採れたかを写真を見てもらいながら、説明しました。
皆興味を持って聞いてくれていました。
川をたどる釣りの教室も10月の海釣りで終了です。
最後にはどんな生き物が採れるのでしょうか?
皆さん、是非ご参加ください。
自然チーム K