東京大学付属生態調和農学機構(旧東大農場)の圃場での大豆栽培を通して、東大生態調和農学機構が目指す「生態調和型農業」「多様な市民が参加するまちづくり」について共に考えていく農作業体験プログラム、「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」。
6月半ばにタネを蒔いてから約4か月、いよいよ大豆の収穫が始まりました。
品種によって収穫時期が違うため、収穫できるようになった品種から時期をずらしての収穫です。
今回は東京八重成、比丘尼、小笠原在来の3品種。
ただ、天候不順の影響とカメムシによる被害が大きかったので大豆が実っているものは少なく、収穫できたのはほんの少しでした。
東京八重成はほぼ全滅。
写真のような状態のものがほとんどでした。その中で実っているサヤを探して大豆を収穫しました。
比丘尼、小笠原在来はスーパーのビニール小袋の半分ほど収穫できました。
次回は、中生(早生と晩生の間)、晩生(秋収穫)品種の収穫をします。
下の写真はその中のひとつ「借金無し」。サヤが膨らんでいるので期待できそうです!
他にも収穫が見込めそうな品種がありました。
秋に収穫することに適した品種なので、期待したいです!
自然チーム K