2月も後半になり、暖かい日も多くなってきました。
今回は春を待つ植物を紹介します。
まずは「ロゼット」。ロゼットとは冬を過ごす姿で、葉が地面にはりつくように丸く生えている状態です。
下の写真はタンポポのロゼットです。上から見ると葉っぱを大きく広げて光をいっぱいに受けています。
このロゼットを横から見ると地面にはりついていることがわかります。
タンポポだけでなく、足元を探すといろいろな植物のロゼットがあります。
ロゼットを今から観察していると、どんな花が咲くのか楽しみが増えます。
次に梅。カフェの横に生えている梅の木はまだ1m位と小さいのですが、たくさんの蕾をつけています。
最後にフキ。こちらは一足早くすでに花が咲き始めています。
もうすぐ春。一見変化がわかりにくい植物もこの時期は日々意外と大きく変化していきます。春に向けた植物の変化にぜひ注目してみてください。
インタープリターチーム K