これまでもこのリポートで紹介してきましたが、駐車場から科学館の入口に向かう道の脇にビオトープ池があります。今そこでハスとスイレンが花を咲かせています。
今回は科学館にあるハスとスイレンの花と、その違いを紹介します。
まずは蕾。写真の上はハスの蕾です。水面よりもかなり高いところまで伸びていきます。
下の写真はスイレンの蕾。水面とあまり変わらない高さまでしか伸びません。
どちらも花びらが何枚もある花を咲かせます。写真上がハスの花、下がスイレンの花。
花の形は似ていますが、中心部の形は大きく違います。
こちらはハスの中心部。花托という部分からめしべの先が見えています。その周りにあるのがおしべです。
下の写真がスイレンの中心部。一番内側にあるがめしべ、その周りにある先がふくらんでいるのがおしべです。
ハスとスイレン、どちらもまだ花が咲いています。
来館された時には、その違いに注目してみてください。
インタープリターチーム K