11月になり、秋の木の実も熟してきました。今回は館庭に生えている木の実を紹介します。
まずはコナラ。
前回、夏のまだ緑の様子(続・樹木の花その2をご覧ください)を紹介しましたが、下の写真は10月上旬に撮影したもの。少しずつドングリらしい茶色になってきました。
その後、台風で多くのドングリが落ちてしまいましたが、まだ木になっているドングリもあるので探してみてください。
次にムラサキシキブ。竹藪の中に生えています。
小さいのであまり目立ちませんが、紫色の実がところどころなっています。
次にピラカンサ。建物の西側に生えています。
赤い実がたくさんなっています。とてもおいしそうですが、毒があるため今の時期は鳥も食べに来ません。寒くなってほかの木の実がなくなるころに鳥たちが食べに来ます。
最後にリンゴ。
ヒメリンゴの仲間なので大きさは普通のリンゴよりも小さいですが、赤く色づきました。
これから冬に向けて植物もどんどん変化していきます。注目していくと新たな発見があるかもしれません。
インタープリターチーム K