梅雨に入ってから蒸し暑い日が多くなってきました。今の時期は色々な生きものが活発に活動をする時期です。中でも、バッタやカマキリなどの昆虫の幼虫が多く見られます。
科学館の正門から入口に向かって下りていく階段、その脇にある雑草が生えているエリア「草むら広場」でも様々な生きものが見られます。
今回は今の時期に館庭の「草むら広場」で見られる生きものを紹介します。
まずはチョウ。
ヤマトシジミとモンキチョウが並んで翅を休めていました。
モンキチョウは飛んでいると一見モンシロチョウのように見えますが、よく見ると翅に丸い紋があります。
次はバッタ。様々なサイズの幼虫がたくさんいます。一歩足を踏み入れるとピョンっと飛んで逃げていきます。
下の写真はまだ1cmくらいのバッタです。
下は褐色と緑色のバッタ。どちらも3cmぐらいの大きさです。
そして、ここにもヒキガエルの子ガエルがいました。
草むら広場は今、様々な生きものでとてもにぎやかです。ぜひ来館した際にはどんな生きものがいるか探してみてください。
【おまけ】 バッタはどこにいるでしょうか?
ー答えー わかりましたか?緑の草とそっくりです。
インタープリターチーム K