前回のロクトリポート(イトトンボの羽化 その1)で水中での様子から脱皮で体が出てくるまでを紹介しましたが、今回は翅が伸びるまでを紹介します。
下の写真は羽化直後の様子。体長は2㎝ほどで、腹部も翅もまだ伸びていません。
まずは翅から伸びていきます。
羽化直後、節は7つ見えていましたが、徐々に翅が伸びるにつれて見える数が減っていきます。
これで翅と体がほぼ同じ長さになりました。この後、まだ翅が伸びていきます。
まだ透明ですが、翅がしっかり伸び、羽化直後の倍以上の長さになりました。
この後、体が伸びていきます。その様子はまた次回紹介します。
インタープリターチーム K