ロクトリポート

館庭昆虫調査 ~第15回~

科学館の庭の雑木林リニューアルに伴い、2017年から雑木林再生エリアの昆虫調査を始めました。
草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごとに調べていきます。

今回は通算15回目、秋の昆虫調査を10月28日に行いました。
曇っていてなかなか気温が上がらない日でしたが、甲虫やバッタ、チョウなどが見つかりました。また、秋ならではのカネタタキの声が聞こえたり、スズメバチの雄バチも見つかりました。

秋は冬に向かって昆虫が減っていく時期でもありますが、成虫で越冬するものも意外といます。暖かい日に少し意識しながら観察すると、いろいろな昆虫が見つかるかもしれません。

※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。

インタープリターチーム K