台風14号が通り過ぎた次の日は晴れて暖かくなりました。様々な動物が活動し、秋の花も咲いていましたので、今回は台風一過の館庭の様子を紹介します。
まずはトカゲ。石やコンクリートの上で日向ぼっこをしていました。写真右側はまだ子供なので、しっぽが青い色をしています。
次はチョウとトンボ。
風が強かったのですが、久しぶりに晴れたので様々なチョウや赤トンボがたくさん飛んでいました。
次はイトトンボ。夏より数は減ってきましたが、まだ産卵しているペアがいました。
前の体をのばしている青っぽい色がオス、後ろのお腹を曲げている緑っぽい色がメスです。
休憩室前のヒガンバナ。台風の影響か倒れているものもありましたが、鮮やかな花を咲かせています。
そして今年はキンモクセイもすでに咲いています。台風で少し花が落ちてしまいましたが、まだ小さな花が残っています。
雑木林の地面では、コナラやクヌギのドングリも見つけました。
暑くなったり涼しくなったり、夏の終わりがいつなのかよくわからないような気候でも、植物の変化を見ると季節が進んでいることが感じられます。みなさんも身近な秋を探してみてください。
インタープリターチーム K