2月11日(土)、12日(日)の2日間、
サイエンスショー「おもしろ☆なるほど!静電気」を開催しました。
静電気をテーマにしたサイエンスショーは、冬季の定番ですが、今回、久し振りの開催でした。
サイエンスショーといえば、”大勢の人が一緒に楽しめる”という特徴があります。
コロナ禍になって以降、かつての大賑わいの様子から一転。
前回(2020年)の開催は、感染症対策できびしい制限がありました。
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/静電気開催風景1-300x203.jpg)
↑コロナ禍以前は、会場がいっぱい!!
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/静電気開催風景2-300x200.jpg)
↑コロナ禍の前回は2mの間隔確保で定員18人が限界!
今回は、情勢に合わせて制限を緩和(^ ^)。定員を40人にして1日3回。
久し振りに、たくさんの人に参加してもらうことができました!
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/静電気開催風景3-300x200.jpg)
お昼には、最後の回の参加券も終了!
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/静電気クラゲ-300x209.jpg)
静電気あそびを紹介。”クラゲ”の空中浮遊!?
さて、静電気のサイエンスショーでおなじみなのが、「百人おどし」と呼ばれる静電気あそびです。
実験用に作ったコップ(ライデン瓶)に静電気をためて、1人でも、複数人でも、100人でも!?、
輪になった全員で静電気を感じることができるというあそびです。
毎回、ショーの最後に参加者全員で一緒に体験できることも、最大のお楽しみ!…のはずが、
このあそびでは、みんなで手(指)をつなぐことから、感染予防の観点で前回は断念(T^T)。
今回はぜひみんなで一緒に体験してほしい!何か方法はないものか…。「!」
手(指)をつながずにアルミ箔で作った導線を使うことにしました。
この方法で、みんなが静電気を感じることができるのか…??
スタッフに協力してもらって予備実験した様子は、Twitterでのぞき見できます(^^)
何をしてるところでしょう?
答えは、今週末の多摩六都科学館で!\サイエンスショー/
2/11、12 「おもしろ☆なるほど!静電気」開催!冬限定のお楽しみ!ぜひご参加ください♪ pic.twitter.com/h1jBr9Y7u9
— ペガロク(多摩六都科学館) (@pegaroku) February 9, 2023
「うまくいくように」と希望を持って、予備実験も材料も準備万端!
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/アルミ折る-300x225.jpg)
↑汗や皮脂がつかないように準備
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/アルミ細帯-300x225.jpg)
↑2日分。何人きても大丈夫!(最大240人は決まってます^^)
いざ!本番!
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/百人おどし1-300x200.jpg)
↑知っている人同士は指をつないでOK
![](https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/wp-content/uploads/sites/9/2023/02/百人おどし2-300x200.jpg)
↑コップに触れる1番手の人はドキドキ!
本来の、全員が手(指)をつなぐ方法に比べると、成功率はやや下がる模様…。
3~4回トライして、ようやく、輪になったみなさんの歓声が一斉にあがった瞬間!
実験成功!
感想カードには、
「最後の体験会が楽しかった!百人おどしすごい!」
「最後に一緒に体験できる時間があるのもうれしかったです。」
「コロナ禍でも百人おどしができて、楽しかったです。」
といった言葉も頂き、各回、みなさんに楽しんでもらうことができました!
参加して下さったみなさん、ありがとうございました!
次回のサイエンスショーもぜひチェックしてくださいネ!
ご参加、お待ちしています!!
研究交流グループ Y