ロクトリポート

聖望学園高等学校科学部プレゼンツ ロボットプログラミング体験 開催レポート

聖望学園高校科学部の皆さんを講師にお迎えして、プログラミング体験教室を開催しました。
今年はイベントホールを会場に、楽しくプログラミングを組みロボットの車を走らせるプログラミングの体験教室と、python(パイソン)を使ったライントレースのデモンストレーションを行いました。

【コース通りに動くかな?トライ&エラーのプログラミング体験】

講師も会場運営も部員の皆さんが中心に進めています。

「ロボットプログラミング体験」では、プログラムを組んで車を走らせ、ゴールを目指します。うまく動かないところは高校生と一緒に直して再挑戦。参加者の皆さんは小学校低学年の方が多かったのですが、年のはなれた高校生たちが、優しく説明したり、一緒に考えたりしてサポート。イメージ通りに走らせられるか、ゴールにたどりつけるか、トライ&エラーを繰り返し、考えた通りに動いたときは「やった!」とガッツポーズも飛び出しました。

まずは一つの動きを正しい順番を、自分で考えます。その通りに動くかドキドキ。

まっすぐ進んで壁をよけて、色紙のところで曲がりゴール!


プログラムを組み直して再挑戦!!

【科学部高校生によるデモンストレーション】

Python(パイソン)を使ってロボットを走らせるデモンストレーションでは、ロボット大会公式コースが登場。センサーで色を判別し、その線の上を外れないように進ませてゴールを目指します。線の上を進ませる微妙な調整に苦労したり、高校生も観覧者も一喜一憂。それもまた、面白さでもあります。

ライン(線)の上をトレース(追跡)し走行するデモンストレーション。


来場者への声かけや説明なども、高校生が自主的に行いました。

聖望学園の科学部では自主性を大切にして活動し、先生方は見守っているとのこと。生徒の皆さんは参加者全員に楽しんでもらいたいと工夫したり、小学生に伝えようと一生懸命取り組んでいました。

聖望学園のみなさん、楽しいイベントをありがとうございました!