ロクトリポート

ろくとほんとのワークショップ「音は伝わる~糸でんわであそぼう~」

図書館や科学館で活動されている科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」と多摩六都科学館がコラボして開催している「ろくとほんとのワークショップ」で、糸でんわをテーマに工作・実験のワークショップと読み聞かせを行いました。

「ろくとほんとのワークショップ」は毎年2回ほど行っています。
今回は、音が伝わることを見て感じたあと、糸でんわを作成。糸でんわを通して、声だけでなく、他の素材も試してみました。

「糸をピンと張ってね」「これ(針金)だとどう聞こえた?」
参加した親子同士、テーブルが一緒になったお子さん同士、耳を澄ませ音や声の伝わり方を楽しみながら試していました。

紙コップとタコ糸を使って工作。糸を結ぶのが難しい!という方も多かったです

金属製のスプーンはどんな音がしたかな?

なんて言っているか…聞こえる?


4人で糸でんわをつないでみました!話はできたかな?

糸でんわや、音の伝導などについての絵本も展示♪

最後は絵本「いとでんわ」を読んでくれました。

他にも音が伝わる素材やしくみがあるかもしれません。
おうちで探して試してみてくださいね。

「ほんとほんと」
科学の絵本をベースに、読み聞かせと実験を組み合わせた子ども向けの活動を行っています。図書館にある子どもも大人も楽しめる様々な科学の本をもっと読んでもらおうと、2003年に東久留米市図書館と協力して発足しました。