ロクトリポート

見てみよう、たまろくと市(し)ンボルの鳥!

みなさん、こんにちは。

現在、多摩六都科学館では当館を運営している小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の市民に感謝を込めて「たまろくとウィーク」を開催しています。(←気になる方はクリック)

5つの市それぞれには名所・特産品の他にも豊かな自然が残っているところがたくさんあります。
今回はこの5つの市のうち小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市のシンボルに制定されている市の鳥について紹介します。なお、西東京市には市の鳥が制定されていません。

小平市の市の鳥はコゲラです。
地味な色で見つけにくいのですが「ギィー」という鳴き声はよく響くので、いることがわかります。

東村山市の市の鳥はハクセキレイです。
尾を上下にふる仕草がポイントです。飛んでいるときに「チチッ、チチッ」と鳴きます。

清瀬市と東久留米市の市の鳥はオナガです。(下の画像をクリックすると拡大)
普段は「ゲェーイ」「ギューイ」とインパクトがある鳴き声をよく聞きますが、群れの仲間同士だと「キュイ キュイ」とカワイイ声で鳴いていることがあります。

今回紹介した鳥たちは当館の展示室4「自然の部屋」に展示されています。
また、たまろくとウィークに合わせて市の鳥のコーナーを設置しました。
特にオナガは本物の羽を展示していますので、間近で観察してみてください。

最後に・・・
市の鳥について紹介しましたが他にも市の花や木があったり、その地域や自治体の特徴を表したさまざまな動植物がシンボルになっています。
ぜひお住まいの市の鳥や植物を調べて、散歩などをされる際は身近な自然や季節の移り変わりに目を向けてみてください。

インタープリターチーム U