東京で初氷のはった13日の朝、東久留米市にある自由学園にうかがいました。
そこで珍しいものを見せていただきました。
シモバシラです。
といっても、寒い朝に地面から伸びている霜柱ではなく、植物のことです。
シモバシラという札の左隣に、根元に氷のようなものがついた草が見えますが、
この植物が「シモバシラ」。
シソ科の多年草植物です。
冬になると地上部分は枯れてしまうのですが、根は生きて水を吸い上げ続けているため
寒い日には茎のすき間から外に浸みだした水が凍って、このような氷の柱ができるそうです。
寒い朝でしたが、おかげで貴重な現象をみることができました。
※ 自由学園最高学部のホームページでも紹介されました。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/?p=50047
自然チーム H