本当のタイトルは「新聞紙とテープでへ～んしんっ！～いつもと違う自分になろう～」。1月30日(土)、午前と午後に1時間半ずつ行いました。

イベントホールに、用意してあるのは、大量の新聞紙とクラフトテープだけ。 作り方も、何を作るかの指導もなし。なににでもなれる、どうやってもいい。 そんな体験したことありますか？実際集まった人たちも、ハテナ？？から始まったと思います。 でも、何分も経たないうちに、手が動き出し、３０分経つ頃には、顔つきまで変わってきました。みんな夢中なのです。夢中な顔、熱中してる顔って素敵でした。そして変身後の得意そうな雰囲気も。

 

大きなヘラクレスオオカブトと大きな木、バリのお姫様のようなドレスをまとい、扇を使い、横には、輿が・・・騎士になったり、馬になったり・・・大人も子ども夢中で創作。 持って帰れないぐらい大きな作品も持って帰ってくださったり、おうちで新聞をとってないから、新聞紙を持って帰りたいと言ってくださったり、嬉しい想定外もありました。 効率、正解を追い求めるのではない、こんな時間大事ですね。

講師は「モンスターズ」の佐々木優子さん。モンスターズは、東日本大震災後、宮城出身の仲間が集まり、立ち上げたユニット。子どもたちと接したときに、「お父さんもお母さんもがまんしているのに、自分だけわがまま言えないな」という気持ちが見えたので、その自分の気持ちを自分で一度よく見つめて、ほんとのほんとはこんな気持ちっていうのを表す「モンスター」になっちゃおうというイベントを始めたそうです。 今回は子どもだけでなく、大人の気持ちも開放＋解放したい、と思って企画しました。

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