10月11日(土)から11月3日(月)まで第14回日本万華鏡大賞・多摩展が開催されました。
今回は、多摩六都科学館開館20周年のミニ企画として『ロクトでえらぶすてきで賞』として、見ていただいたみなさんが1番すてきだと思う作品に一つ投票してもらいました。
総票数1112票
その結果を発表します!
(※各作品の画像は著作権の関係で載せる事ができません。ごめんなさい。)
第5位は・・・
『① チェックメイト』 62票
4つのチェスの駒の形をした万華鏡でした。先端にガラス玉がついて景色を見る「テレイドスコープ」は初めて見る方も多かったようで、驚きが大きかったようです。
第4位は・・・
『⑩ 顕微鏡型万華鏡』 68票
5つのオブジェクトが好きなように入れ替えられます。 かんたんに入れ替えができ、万華鏡の映像がキラキラしていたことから幼児から小学校低学年の子たちの票が集まったようです。
第3位は・・・
『㉓ Six Planets(6個の惑星)』 136票
さすが今回の万華鏡大賞公募展のグランプリ作品です! 6つのオブジェクトをハンドルを回転させて選びます。この歯車の機構も作られててほんとにすごいです! 大人の方が感心しながらみている姿が多く見られました。
第2位は・・・
『⑰ さくら・さくら』 178票
万華鏡大賞公募展では佳作でしたが、ここでは2位になりました! 陶器でできた筒の中は、いくつもの桜の花が咲いているようでした。今回の万華鏡展の中ではオーソドックスな作品ですが、色合いもとてもきれいで比較的女性のかたが魅了されたようです。 ただ、ほんとに桜の花びらのように見えるので「これはどうなっているの?」と疑問をもたれた方もいて そこから万華鏡の鏡のお話をすることができて良かったです。
そして ロクトでえらぶすてきで賞 第1位は・・・
『⑥ 蝶』 288票
ダントツの票数となりました。 ステンドグラスでできた作品で老若男女問わず みなさん「きれい」「これはすごい!」などの声が聞かれました。また女の子からは「アナと雪の女王みたい!」と表現してくれた子もいました。 個人的な見解ですが、実はこの作品は入り口付近にあり、オイルタイプでなおかつ3ミラーシステムと2ミラーシステムの両方を見ることができる万華鏡なので、スタッフもいろいろ万華鏡を見るうえでのポイントの説明をしやすかったこともあるのかなと感じました。
1位のかたには、日本万華鏡博物館の大熊館長からと多摩六都科学館からささやかな記念品をお贈りしたいと思います。
投票してくださった皆さま 本当にありがとうございました。
万華鏡展担当スタッフ