ロクトリポート

ダイヤモンドつくりに挑戦中! その23

「実験⑦」
今回は基板の厚さがいつもより薄く、
そして、設置する部分もカゴっぽくした改良版で実験です!
基板は、手でやすり続け、うすくした、
シリコンの板を使いました。

今回、いつもよりフィラメントの抵抗値が
少し高かったのが気になりましたが、
気泡はフィラメント全体からまんべんなく出ていたので安定しているようです。

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順調に、フィラメントは液面から出て白熱させました!
でも、フィラメントの白熱する部分がとても短く、
ちょっと心配です・・・・。
写真だと分かりづらいですが。

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このまま順調に白熱させて、
2時間反応させました。

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2時間後、反応をとめた直後の写真です。
良く見ると、フィラメント白熱していた所の下の部分だけ、
すすがあまりなく、丸くなっていました。

あと、新しく作った基板を置くためのカゴが
試験管にあたっていたのか、
試験管にひびが入っていました・・・・。
ショックです。

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冷めてから、基板を取り外しました。
その際、フィラメントが切れてしまいました。

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基板をよく見ると、
フィラメントが白熱していた部分の真下だけ、
すすが付いていなく、きれいなままでした。

これは期待できる・・・・???
とりあえず、電子顕微鏡でサンプルチェックをしてみます!

サイエンスチーム ささき