今年も東京大学付属生態調和農学機構(旧東大農場)で
「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」という
大豆の栽培を通して、東大生態調和農学機構が目指す「生態調和型農業」について、
共に考えていく農作業体験プログラムが始まりました。
今年は昨年よりも広い圃場に13品種を蒔くことになりました。
そのうちの4品種は東京八重成(とうきょうやえなり)、比丘尼(びくに)、目黒、小笠原在来
という東京在来の大豆です。
東京にも在来の大豆があるなんて驚きでした。
味にどんな違いがあるのか今から楽しみです!
第1回の作業は畝立てから播種まで一気にやります。
作業前の圃場です。今から畝立てをしていきます。
筋をつけてから鍬で畝を立てていきます。
次は作った畝を平らにしていきます。
手分けをして作業をするのですが、なかなか大変です。
そしていよいよ播種!
品種が多いので混ざらないように品種ごと順番に蒔いていきます。
これで今回の作業は終了。
作業の後は講義です。
今回は「生態調和農学」をテーマに講義を受けました。
現在の農業の課題についてとても興味深い講義でした。
そして、6月22日、農場の方から発芽したと写真が届きました!
次回の作業はネットを外し、間引きと草むしりです。
元気に育ちますように!!
自然チーム K