科学館の庭の雑木林リニューアルをに伴い、本年度は雑木林再生エリアの昆虫調査をすることとなりました。
現在の草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごと、計4回調べていきます。
今回はその3回目、秋の昆虫調査を10月26日に行いました。雨や曇りの日が続いていたため、予定より遅くなりましたが、実施日が久しぶりの暖かい晴れ間だったためか、思いのほか多くの昆虫がみられました。
なかでも、いろいろなカメムシの仲間と鳴く虫が多くいました。カネタタキなど姿は見られませんでしたが、鳴き声を確認した昆虫もいます。夏に多く見られた甲虫の仲間はテントウムシぐらいで、他はほとんど見られなくなっていました。
写真 左:カメムシの仲間 右:コオロギの仲間
※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。
インタープリターチーム K