小惑星探査機はやぶさ2が地球を出発してから3年半が経ち、小惑星リュウグウへの到着も近づいてまいりました。
未だ謎に包まれた小惑星リュウグウですが、多摩六都科学館では3月はじめから4月末にかけて「JAXAはやぶさ2プロジェクト」主催の『“小惑星リュウグウ”想像コンテスト』に共催として参加しました。
とてもたくさんの方にご参加いただき、職員が予想していた数をはるかに上回る作品の応募がありました。
その数なんと…281作品!
多摩六都科学館には281通りの、まだ見ぬ星“リュウグウ”の姿が届きました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
まずは、当館の職員とボランティアが想像した“小惑星リュウグウ”をいくつかご紹介します。
【ペンネーム】浦島ハロウ(Hello)
【タイトル】はやぶさ君・楽しみです
【コメント】リュウグウは炭素系とのことなので、炭素分子CO2の形にしました。裏側はご存知竜宮城。
【ペンネーム】コボ山 リュウジ
【タイトル】リュウグウに遭遇
【コメント】“リュウグウ”にちなんで、海を基調としました。
【ペンネーム】海月
【タイトル】宇宙という名の海を漂うリュウグウ
【コメント】海の中の生き物…それはクラゲなのかサンゴなのか…ウミウシなのかタコなのか…を想像させる小惑星です。
いかがでしたか?
作品の募集は終了いたしましたが、審査等はこれからになります。
素敵な作品はロクトリポートでの紹介や、科学館内での展示を予定しておりますのでご注目下さい!
まずは、はやぶさ2が無事に“リュウグウ”へ到着し、本当の姿を届けてくれるのを楽しみに待ちましょう!
多摩六都科学館では、はやぶさ2のミッションについて描かれた大型映像「HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」の上映をしています。さらに生解説プラネタリウムでは、7月20日(金)まで今夜の星空のご案内に加えて「小惑星ってどんな星?」というテーマ解説も行っています。両方ご覧いただくと、小惑星探査の魅力をより知っていただけると思います。
こちらのプログラムの上映は終了しています。