ロクトリポート

「妖怪ドロリンスライムをつくろう」を開催しました!

2019年7月6、7、13、14、15日に
「妖怪ドロリンスライムをつくろう」を開催しました!
1日3回、計15回開催しました。

まず、工作の前に「スライム」についてのお話です。
「スライムつくったことある人~?」
と聞くと半数ぐらいが
「あるある!!」
と、手をあげてくれました。

「どんな材料でつくったか覚えている?」
と、聞くと

「洗濯のり」「ホウシャ」「シェービングフォーム」「ココナッツミルク」
「洗剤」「水」「色の粉」「磁石にくっつく砂」などなど、
最近は動画サイトなどで色々な種類のスライムを紹介しているので
様々な材料が出てきました。

今回のドロリンスライムは
「豆の粉」を使います。

こんな豆です。

つくり方はとっても簡単!
水に4つの小袋に入ったスライムのもとを、
順番に混ぜていくだけです。
(科学館ではボールと泡だて器でつくりましたが、
かきまぜ用のカップと棒もキットの中に入っています。)

とにかく、まぜて、まぜて、まぜて、まぜて、まぜていって・・・

最後は、手で、しっかりと
もみ込んで、完成!!

みんな、よ~く伸びています。

どれぐらい伸びたのか!?
ちゃんと、測って数字にします。
しくみの部屋の階段に、伸ばすための場所をつくりました。
最長2m20cmまで測れます。

次は、どれぐらい広げられるのか!?
こちらも測って数字にします。
まずは広げて、そのまま的にめがけて置きます。
キレイに隠れた円のサイズが記録になります。

この場合は、赤い円がキレイにかくれたので
記録は10cmになります。

最高30cm広げられた人は5日間で3人ぐらいでした。

今回、「広げる」は初めて行いました。
他にも、スライムをつかった競技を増やしていって、
スライム競技会を開催したいと思っているので、
おもしろいスライム競技を思いついた方は是非教えにきてください!

スライムが好きでおうちでたくさん作っているという参加者もいて、
自作のスライムを持ってきて見せてくれました。
かなり研究しているようで、良く伸びたり、ふわふわだったり、
全部、手触りが最高でした!

■参加してくれた方へ
科学館でのつくり方と、キットの中に入っている冊子のつくり方が違います。
どちらのつくり方でもスライムになりますので、科学館でのつくり方を忘れた方は冊子を良く見てつくって下さい。

☆★☆★ ちなみに ☆★☆★
今回、使ったキット「学研 妖怪ドロリンスライム」は、
多摩六都科学館のミュージアムショップでも買うことができます。
とっても、良く伸びて、手にくっつかないので、
遊びも実験もやりやすくて楽しいですよ!
自由研究のまとめ方や、実験パウダーなども入っています。