ロクトリポート

落合川で魚探し!

皆さんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?

3月の中旬、東久留米市の落合川に魚の採集調査に行ってきました。
落合川は東久留米駅から徒歩10分ほどにある、住宅街を流れる川です。
川には「ナガエミクリ」という準絶滅危惧種に指定されている植物が生えていたり、カモなどの鳥類がのんびりと過ごす様子が見られる自然あふれる川です。

川の中に生えるナガエミクリ     休憩中のサギの仲間

この日は、地元の方々が行う調査に同行させてもらい、一緒にタモ網を使った採集を行いました。

         地元の子供たちも一緒に採集を手伝ってくれました。

●タモ網で採集する方法

下流側において、茂みを足で蹴って驚いて出てきたところを捕獲します。逃げる際に魚は下流側に出ていくので、そのまま網の中に入ってきます。

捕れた魚は容器に入れ、採集を続けます。

こうして採集した生き物にどのような種類がいるのかについてみんなで確認しました。

シマドジョウやムサシノジュズカケハゼ、アブラハヤやカワムツなど、たくさんの種類の魚が採集されました。この中に気なる魚がみつかりました。
当館では、落合川での観察会を年に数回行っており、いろいろな魚を採集・観察してきました。しかし、最近下の写真のように、今まで見られなかった種類の魚が確認されるようになりました。

 


関西地方に見られるドンコ           関西地方に見られるオヤニラミ

これらは「国内由来の外来種」です。外来種というと海外から入ってきた生き物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、国内での移入も大きな問題になっています。もし今飼育している生き物がいたら、最後まで飼育してくださいね。

これから川遊びには良い季節になりますが、川には事故などの危険もあります。子どもが行く場合は必ず大人と行きましょう。また、川が増水してきたり、流れが速くなってきた場合は川遊びを中止するなど、安全に楽しんでください。

まだ新型コロナウィルスによる影響で自然で遊ぶことも難しい時期かもしれませんが、安全にみんなで遊べるようになったらぜひ川へ出かけて、生き物観察もしながら川遊びを楽しみましょう!