先日、今年の夏休みに小学生が多摩六都科学館の展示などを参考に自由研究で作った素晴らしい作品を見せに来てくれたので、紹介します。
水槽の中に作られた昆虫たちが暮らしている環境のジオラマと、カブトムシやハチのライブ標本(まるで生きているような姿に作る昆虫標本)と幼虫の模型、そして完成までの記録と標本にした昆虫の説明がのったスケッチブックです。
絵は春に行われた昆虫細密画の企画展を参考に書いてくれました。昆虫は家の近くで自分で捕まえたもので、標本は自然の部屋でも活動をしているむさしの自然史研究会の先生にアドバイスをもらって作られています。触角など細かいところも形を整えていて、こだわりが感じられます。
標本だけでも立派な作品になるのに、本物そっくりな木や幼虫が粘土などを使って作られていて、照明まで点くようになっていてびっくりしました。
これからも多摩六都科学館でいろいろなものに興味をもってもらえると嬉しいです。
インタープリターチーム K