ロクトリポート

ムサビ生とスケッチ!

春の特別企画展「ぶんぶん文房具」、武蔵野美術大学(ムサビ)とのコラボレーション企画第2弾「ムサビ生とスケッチ!」を3月27日(水)、28日(木)の2日間にわたり、文房具スタジアムで実施しました!

今回のスケッチの対象はすべて、多摩六都科学館にあるもの。化石、川原の小石、タヌキの頭骨、そして館庭で咲き始めたばかりのソメイヨシノを現役ムサビ生の吉瀬さん、大松さん、村奈さんがテーブルに配置して参加者のみなさんを出迎えました。

自由に描くのではなく、目の前にあるものをじっくりと観察すること。色、カタチ、大きさ、質感などなど。これらは、科学の眼でモノをみる時にも重要なポイントとなります。そこで参加者の皆さんには、日頃からスケッチをする機会の多いムサビ生と一緒に行うことで、いつもと違うモノと向き合う時間と新しい発見につながる機会を目指しました。

参加者のスケッチ対象

モノを描く時のサイズ感をどうとらえる?ムサビ生の吉瀬さんとお話しながらのスケッチ

2つのテーブルのモノの配置はすこしづつ異なるので、移動したり、立ったり座ったり想いおもいにスケッチをしました

時々、相談しながら。

大将!というニックネームを子どもたちにもらった村奈さん。えんぴつだけでなく、ボールペンを使って描いていました。みんな、真剣にモノをみている!

途中、こんなコミュニケーションも(実はムサビ生をモデルに描いた人もいました)

少しずつ丁寧に描いていきます(この鉛筆は美大生ならではの削り方)

約1時間30分、各自集中してのスケッチタイムの後はみんなでお気に入りをみせあいました。そのあとは、ムサビ生に質問タイム!どうしたらムサビに入れる?などの質問も飛び出しました。

28日午前の参加者みんなで。スケッチブックはマルマンさんに提供していただきました!

28日午後の参加者みんなで。

これからも、いろいろなモノをじっくりみて、スケッチに挑戦してもらえるとうれしいです。参加者の皆さん、ムサビ生のみなさん、ありがとうございました!